| 谷内 愛さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級 職業 » 大学生(慶應義塾大学) |
国連英検特A級を受験しようと思ったきっかけは、学校で国連について学んでいて、興味を持ったからでした。その時から今までにかけて英語力だけでなく、国際的観点や知識が身につきました。
私が毎週読んでいたのはお馴染みの TIME です。ただ、TIME は短い記事が多いので、私がより好んでいるのは NEW YORKER です。NEW YORKER は様々な分野の専門家が詳しい状況や意見を表明しているものなので、勉強になると同時に非常に興味をそそる内容ばかりです。
また英語を好きになれば勉強も更に楽しくなります。私は小さい頃から英語に触れ、英語の表現が好きでした。時間が許す範囲で物語やエッセイなど自分が好きな分野の本を英語で読めば自然と英語力も向上すると思います。
特A級に向けての勉強は1分たりとも無駄にならないのでぜひ頑張って挑戦してください。
| 山路 登葉さん (和歌山県) | |
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保有資格 » 実用英検1級 留学経験 » イギリス 9ヶ月 1994年 職業 » 主婦 |
家事と育児中心の生活を送る私が、特A級に合格するには、国際問題についての知識と自分なりの考えを持たなければと思いました。
特に面接試験は、二度目で合格できたのですが、1月の面接は、知識不足を痛感する情けない結果でした。その後3月に出産し、7月の面接試験までインターネットや新聞を利用した情報収集をする時間がなかなか作れなかったので、勉強は家事をしながら聞ける NHK ラジオの英語ニュースを中心にしました。ニュースの中で特に国連に関するものは、ディクテーションをして語いと知識を増やし、分からない時だけインターネット(国連のホームページやニュース)を参考にしました。
また面接で意見を言える様、お風呂に入っている時などちょっとした時間をみつけては、核軍縮等の時事問題についての考えを英語でしゃべるよう心がけました。
今回合格できたので、生後4ヶ月の息子を背負って暑い中東京まで受験に行った甲斐がありました。
| 荒木 博之さん (熊本県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 970点 |
<1次対策>
・過去作文問題テーマに沿い、30分で200語以上書く練習をした。
・英字新聞や TIME の記事を集中してかつ速く読む訓練をした。
・国連関連知識は指定テキストを読み、過去問(A・特A級)を解いた。
(同じ部分が出題されることがある)
※1次試験の英文は、長いけれども決して難しくはない。落ち着いて読めるかどうかの問題だと思う。作文を30分以内(最初に書けばいい)で仕上げることができれば、時間的には楽であろう。
<2次対策>
・UN News Centre等で情報収集及び表現方法の勉強を行った。
・新聞の国際欄やきょうの世界(BS2)等で世界情勢を大まかに把握した。
・アジアやアフリカの問題、難民や国際援助の問題等、項目別に意見を大まかにまとめた。
※2次の面接では、答える内容も大事であるが、15分間自然に対話を続けられるかどうかも重要であると聞いた。また、国際情勢の知識も必要だが、その中で日本の役割は何かという視点が不可欠のようだ。中国との関係、ODAの問題、環境問題、常任理事国について等質問されたが、上述の2点を意識して答えた。やや強引に自分が準備していた内容に結びつけた部分もあったが、会話の流れを自分で作り出すことは特A級では可能だと思う。
| 杉原 洋紀 さん (神奈川県) | |
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保有資格 » TOEIC 960点・実用英検1級 留学経験 » 無 職業 » 大学生(東京大学) |
国連英検の特A級に合格するためには、実用的な英語の運用力の他に、国連に関する知識を含めた国際常識を身につけておくことが重要です。
国連に関する知識は国連英検の指定テキストである『わかりやすい国連の活動と世界』(三修社)を読むことですぐに得られますが、特A級の一次試験で要求される高度な語彙力や、同二次試験で要求される流暢な英会話の能力については、一朝一夕で身につくものではありません。
日頃から積極的に英語を読み、聞き、書き、話す機会を持とうとすることが国連英検特A級に合格するための、そして、英語のスキルを向上させるための、最善の方法であると思います。
| 藤澤 舞 さん (茨城県) | |
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保有資格 » 実用英検1級 留学経験 » カナダ(2年間) |
なるべくなんらかの方法で毎日英語に触れることが国連英検特A級の合格を握るカギです。私の場合は毎日英語の音楽を聴いたり、英語のマガジンを読んでいました。自分が楽しく継続できる方法を探すのがベストです。
また、「わかりやすい国連の活動と世界」は熟読する必要があります。二次試験にも役に立つ情報がたくさんのっています。
| 楢村 和笛 さん (千葉県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 950点 |
私は大学受験合格を志す受験生達に英語を教えるという立場にあります。彼らに”努力する”ということを伝える人間として、自身の努力も継続しなければならないという気持ちでこの試験を受験しました。
国連英検特A級において、
1次試験では、語彙力・速読力、
2次試験では、国際情勢に通じていること・それに対する理解と意見をしっかり持つこと、
が重要であると思います。
この力を身に付けるために TIME の国際時事関係の記事を
・繰り返し何度も読む
・未知の単語を調べる
・時にその英文を書き写す
・時にその記事に対し、自分の考えも加え、英語でまとめる
という作業を1次試験・2次試験共に行いました。
また、2次試験において、国際情勢についての議論がなされる以上、英語自体(発音、文法、語法、構文等)について考えている余裕はないと考えて、
・日本文とそれを英訳した文章のセット(1行程度の短いもの)を1000個程度作り、日本文だけを見て、瞬時にその英文を口から出す
という訓練を行いました。
1次試験に向けての準備、2次試験にむけての準備を通して、英語力の向上を感じることができました。また同時に、理想とする実力にはまだ遠く及ばないというのも、率直な感想です。今回の合格を励みとして、今後も頑張りたいと思います。
| 山田 翔さん (神奈川県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 990点 留学経験 » シンガポール 職業 » 学生 |
二ヶ月ほど前から BBC の podcast で World News を聞いていました。世界各地のその日のニュースが電車の中でも20分程で把握できたので、2次試験で最近の国際情勢で気になった事を聞かれた時たくさん話す話題があり、ためになりました。
また、試験前に記入するシートをなるべく細かく記入した事も良かったです。私の場合は、二次試験の興味関心の欄では以前より興味があったアジアへの植民地支配と書いていたため、 面接官の方も国連の植民地への対応などの関連事項に関する質問をしていたため、上手く答える事ができました。
以上2点ほど今回の試験で行っておいてよかったと思った事を記しましたが、みなさまの参考になればなによりです。
| 種子島 美加さん | |
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保有資格 » 実用英検1級(優秀賞)・TOEIC 985点 時事英語検定A級・JTFほんやく検定2級翻訳士 留学経験 » 法科大学院博士課程(単位取得後中退) 職業 » フリーランス通訳・翻訳者 |
昨秋会社都合で退職をし、在宅産業翻訳をしながら通訳学校に通い始め、それからほぼ2カ月おきに英語の資格試験に初受験で合格してきましたが、今回の試験が一番難しく感じました。
普段は通訳学校で英語ニュースやスピーチを教材に速訳、ディクテーション、シャドウイング、リプロダクションなどの集中訓練を受けますが、ほかの試験と国連英検が違うのは指定テキストが与えられている点ですから、テキストを内在化することが試験対策の要となると考えました。そう判ってはいても仕事と学校に追われ、一次も二次も実際テキストに取り組み始めたのは試験直前で、文字通り三日間の真剣勝負となります。一次では徹底的に読み込み、二次では英文部分を音読してICレコーダーに吹き込んでそれを3速度でギアチェンジしながら何度も聴き込みました。さらに、外務省と国連のHPにアクセスして日本と世界を取り巻く最新の国連情勢の把握に努め、これも編集して吹き込みました。
今後も暫く2カ月おきに受験というペースが続きますが、不況で勉強に集中して取り組めるのはある意味駆け出し通訳としては大変有難いことです。しっかり実力をつけていずれは外交通訳ができる器を養いたいものです。
| 木村 太俊 さん | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 990点 留学経験 » 無 職業 » 大学生 |
国連英検特A級合格には、2つの能力が必要だと感じました。一つ目は知識。二つ目は英語力です。では、この二つの能力をいかに効率的に伸ばすことができるのでしょうか?
知識については、まず、TIMEやTHE ECONOMIST を読みましょう。いきなり英語で読めないという人は、CNN のホームページをお勧めします。CNN は日本語ページも提供しています。まず日本語で似た記事を読み、それから辞書を使いながら、英語の記事を読みましょう。すると、時事知識がつくと同時に、英語ではどう表現するかと、英語特有の言い回しを学ぶことができ、すごく効果が期待できるのでお勧めします。
次に、英語力をどう効果的に伸ばすかを話したいと思います。listening、speaking、reading、writing はすべて相関関係にあることを意識していただきたいです。
では、これを意識した学習をどう実行できるのでしょうか?reading の勉強には、まず音読をしてください。そして、不明な単語がありましたら、英英辞典を引いて言葉のニュアンスをつかみ、もう一度音読して下さい。そしたら、解明した単語を使って口頭で作文して下さい。これで、話すときの瞬発力を養うことになります。次に、その単語を使って文法及び論文形式を意識して文章を書いてみて下さい。これで3技能を網羅しています。最後は listening です。この技能を伸ばすには、海外メディアを積極的に利用してほしいと思います。音声を無料で提供しているサイトがたくさんあります。CNN や ABC などです。
最後に、時間をできる限り英語に割いて下さい。そのためには、英語を好きになりましょう。英語に対する愛と執着力なしには、英語を極めることはできません。それは、なにに対しても同じことだと思います。まずは、対象物を好きになることです。それが国連英検特A級合格への重要なカギになるでしょう。
今まで、英検一級、TOEIC 満点、国連英検特A級と、すべて運よく一発合格できたのも、英語への飽くなき執着力の賜物と信じています。今回特A級に19歳で合格できたことを機に、驕ることなく更なる上達を目指していきたいです。そして、両親、中・高・大の英語の先生方、私を支えてくれた人達に感謝を申し上げたいです。更に、このアドバイスが多くの皆様の英語の学習の一助になってくれれば幸いです。どうもありがとうございました。
| 松田 正 さん (愛媛県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・通訳ガイド試験(英語)・工業英語検定1級 TOEIC R/W 990・TOEIC S/W 200/200・TOEIC LPI 2.0 TOEFL PBT 650・TOEFL iBT 96 留学経験 » 無 職業 »会社員 |
受験のきっかけ
- 2009年は様々な英語に関する試験を受けることを目指し、5月にTOEFLとTOEIC、6月に国連英検を受けることにした。
- 国連英検に関しては、詳しい知識がなく、これまで受験したことはなかった。
- 過去問題集から推察すると、試験は実用英検に近いスタイルで、1次試験には4択の選択問題(合計80問)と200~250ワードのエッセイ1題、2次試験は試験官2名との15分の面接である。特徴としては、1次試験の出題内容が、国連の組織に関連する出題も一部あるものの、広く文法的な知識や文学作品の表現の解釈まであるため、事前に的を絞った対策、準備を効率的に進めるのは困難という印象であった。
1次試験対策
- やはり既出問題を実際に解いてみるのが、最大の受験対策であった。2001年~2004年の問題(年2回)を実際に解いてみた結果は、エッセイを除く I ~VIIIまでのパートの80問について、合計67、60、49、52、61、53、55、54点であった。今回(2009年6月)、実際に受験した結果は44点で、これまでの既出問題のどの成績と比べても一番低い点数であった。各パートでこれまでの平均点を上回ったのは、パートIの国連関連知識の問題とパートIVの語法の問題のみであり、パートVの小説の読解、パートVIIの科学的な読物、パートVIIIの会話問題で10点中の5点を下回った。小説の読解は既出問題でも平均5点程度で低く、パートVII、パートVIIIの問題については、各回の問題によってばらつきが非常に大きかった。特に今回はパートⅧで残りの時間が気になり、時間をかけてじっくり解くよりも自分の勘に頼らざるを得なかったことが低い得点につながってしまったと思う。
- 準備の一環として、ボキャブラリー・ビルディングを進めた。特にiPodにダウンロードしてディクテーションして、米国の出版会社のボキャビル本を利用し、日本語に戻らずにボキャブラリー増強を進めた。また速読力をつけるため、時間を測ってペーパーバックの速読の練習や、CD-ROM の iPod版を聞きながら同時に目で文章を追って本を読むことにより、読書のリズムをつける練習をした。単に本を黙読した場合、途中で未出の単語や表現があると、一度戻ってその意味や文法的なつながりを確認したがる癖がついており、強制的に目を進めるため、この方法を考えた。文法や語法の問題については、特に日本語の文法解説書を読むと、かえって混乱する恐れあるため、あえて手はつけなかった。
- エッセイ問題についても、既出の問題について自分なりに回答の骨組を作る作業を各質問について行った。まず自分の意見のエッセンス部分を書き、続いてその理由、自分なりの意見を2つ程度、パラグラフの形で示し、最後に全体のまとめを書く、というTOEFLのライティング試験でも要求されるショート・エッセイの書き方にしたがって、例題演習を行った。また、最近の国連に関する話題を拾い上げ、それらに関する自分の考えをまとめるようにした。
1次試験問題
1次試験結果と反省
- 1次試験の結果は、自分としてはもう少しできたかと思ったが、エッセイ問題を除けば44点で既出問題の演習と比べても最低であった。また、10点中で3点が2つに4点が1つというのは、かなり低空飛行だったといえる。エッセイ問題で20点中13点を取れたことで、救済された部分は大きいと思う。また合格点のレベルが今回、54点と低く、エッセイと合わせた得点57点で3点のマージンでぎりぎりの合格となった。エッセイ問題は、今回、北極周辺の資源開発を各国が進めていることについて意見を述べよ、というもので、ロシアの潜水艦が大陸棚の海底に国旗を置いたエピソードとか、地球温暖化で氷が溶けて、北極海地域での海洋開発の条件が有利となっていることなど、しかし商業主義を追求する各国の企業が開発競争することは望ましいことではなく、国連のような国際機関が国際協調を主導するべきである、というようなことを書いたと思う。
- 読解問題の1つは、動物や昆虫の持つ特性を元に人間工学的な研究を進めるという話で、例えばヤモリの指の先端には吸盤ではなく毛が密集していて、それで自由に動き回れるとか、そういう特性を研究して宇宙工学などに応用するというものであった。
- そのほか、ケニアで難民となった男の子が生き延びて渡米する話、ほら穴で発見された骨に関する話、テロの戦術に関する話、クリントン外相、オバマ大統領の話、ILO・経済社会理事会に関する話、などがあった。
- 文法の間違っている部分を指摘する問題、熟語の中で最適なものを選択する問題は、4つの選択肢のなかから可能性の高いものを短時間のうちに選択しなければならず、時間的な余裕がなかったことから、自分としても半分以下の出来だと思った。
- 時間配分としては、80問のうち最初の40問に時間をかけすぎた。後半の40問の回答は最後のエッセイに残りの30分を残しておく必要があり、じっくりと考える余裕がなく、その分、集中力が途切れていたのかもしれない。やはり4択の場合、回答のリズムがあり、途中で1問つまずくと、時間が余計にかかる場合がある。単純に考えれば、80問を90分で回答するためには、1問について約1分で回答する必要がある。そのために、十分な準備をすれば回答が楽になる最初の10問の国連関連の問題、政治・経済を中心に幅広いボキャブラリーの増強、配点の多いエッセイの演習などについて準備をしておけば効果が上がると思う。
- エッセイについては、文字数を自分で数えて自己申告するという作業が課されており、後から自分の文章を添削するたびに、数え直さなければならない。また、短時間のため、文字を丁寧に書く余裕がなく、受験者全員が同じ条件とはいえ、時間との戦いの作業となった。問題用紙へのメモは自由ということだったので、まず回答の骨組を問題用紙にメモ書きし、それを中心にして考え方を膨らませながら書くという方法を取った。エッセイは200~250文字なので、合計230文字におさめたが、急いで書いたので、文字が少し雑になってしまったことは反省点である。普段から筆記の習慣の少ない人は特に、手書きの練習をする必要があると思った。
2次試験対策
- 7月3日に1次試験の合格通知を受けた。
- ある程度手ごたえはあったものの、合否の分かれ目はエッセイでどれだけ点数を稼げるかにかかっていると思っていた。幸い、1次試験合格の通知を受けたので、7月3日から2次試験の19日までの2週間あまりで、2次試験の過去の傾向の把握と準備を進めることにした。
- 2次試験対策としてまず取り組んだのは国連組織についてもっと詳細に知ることで、「わかりやすい国連の活動と世界」により国連憲章と各機関の実態についての知識を得ること、CD版の実際の問答付きの「2次試験対策」により、質問に対する回答としてある程度の長さ、内容の答え方の練習をした。特に「2次試験対策」を iPod に落として繰り返し聴くとともにディクテーションすることは、国連のイメージを頭の記憶部分にとどめておくには効果があったと思う。
- 国連関連の書籍、たとえば「緒方貞子--難民支援の現場から」はUNHCRのコミッショナーとしての緒方氏の活動を通じて国連のことが書かれており、非常に興味深かった。
- 2次試験対策のためのまとめとして、パワーポイントの対策資料を作成した。この中に、世界のPKOの展開先、国連の組織機構図、インドネシアのテロ事件に関する記事、国連に関する簡単な説明、それから自己紹介カードへの記入事項については、聞かれた時の説明を含めてまとめた。また、これまでの過去問に出てきた1次試験のエッセイ問題については、2次試験での質問でも同様のことが聞かれる可能性があるため、すべてについて、日本語で10行程度のまとめをつけた。さらに、国連が実際に取り組んでいる活動として、飢餓、食糧問題に関するレポートが最近出されているので、その要点をチェックした。MDG(ミレニアム開発目標)の達成状況についても、各目標と現在の状況についてまとめた。一方で、国連の現状として、財政、平和維持活動、安保理事会、国連改革、などの実態についてもまとめ、自分の考えが示せるようにした。「面接の質問」という就職の面接に関する想定問答の本があったので、これを2次試験の問題に置き換えた想定問答を英文で作成した。わかりやすい国連の活動と世界」、「2次試験対策」、その他各種参考書をベースに、自分の言葉で国連に関して説明できるよう、その組織と主な活動状況について表にまとめた。映画「Hotel Rwanda」をたまたまTVで見たので、その内容と感想、自分としての考え方をまとめた。この映画を見ると、一面とはいえ、国連のPKO活動に対する理解が実感として深まると思う。このほか、外務省のウェブサイトに「日本の国連外交」や「国連における日本の取組」という説明資料があり、日本と国連との関わりについて簡潔にまとめてあるので、国連と日本の外交活動の関係をイメージとして捉える上で、大変参考になった。
- このほか、PodCastで検索した結果、歴代の国連事務総長や前述の緒方貞子氏、その他各国の外交関係者や大学教授などの国連に関する考え方の講演などを聞くことができた。インターネット以前には、これらの方々の実際の講演をiPodで聞くなどということは考えられなかったことで、やはり、学習環境にインターネットやデジタル技術が無視できない時代となったことを実感した。
2次試験問題
2次試験結果と反省
- 2次試験で最初に試験官から聞かれたのは、どこに住んでいるのか、試験場に来るまでにどれだけ時間がかかったか、仕事は何か、趣味は何か、というような一般的な質問で、これらについては予め心の準備をしていたので、無難に回答できた。
- 本格的な質問の中心的な話題は、オバマ大統領、日本の少子高齢化対策、政権運営の今後、北朝鮮問題、年金問題、などであった。
- 準備として、国連の組織、問題点、国連改革について、日本の国連における役割、などを中心に進めてきたが、15分間のインタビューの中で、国連そのものに関する質問はほとんどなかった。
2次試験の採点結果
- 1.Comprehensionは8点、2.Speakingの中でPronunciationとStructureが6点、FluencyとVocabularyは7点であった。3.Communicationは7点、Knowledge (International Affairs)も7点であった。総合評価は8点で、合格の判定をもらった。
結果をもらって考えたこと
- この試験のために、短期間ながら国連に関することについて、様々な情報を入手し、国連の生い立ち、世界平和の維持における国連の役割、国連憲章の意義、国連総会や安保理事会での意思決定方法などについて学習することができたことはよかった。
- 英語のレベルに関しては、一次試験では確かに、80問を1時間半で回答するために速読力、語彙力、また国連のバックグラウンドに関する知識も必要になると思う。文法知識については、付け焼刃ではなかなか対応できないので、良い本を多読して、何かおかしいと思われる点が理屈抜きでわかるようになることが近道かと思う。たとえば、米国の歴史的なスピーチの朗読や、Thomas Friedmanの本などを読んだ。エッセイ問題は、TOEFL や過去のエッセイ問題など、様々なパターンの回答を作成し、自分なりのスタイルを確立することが重要と思う。また、30分で筆記するということは、普段、もっぱらパソコンの文書作成ばかりの人にとっては、慣れない作業で戸惑う場合もあるので、事前に手書きの練習をしておけばいいと思う。エッセイの内容がどういう能力を判定されるのか、ということを考えれば、自分の考えを長々と述べるより、導入部、詳細、結論という3部構成の骨組みをまず作ったうえで、全体をコンパクトに、規定の文字数でまとめるとともに、ある程度書いた見直す時間的余裕も持つことができれば理想的だと思う。
- 2次試験の実際については、試験官に教室に招き入れられた時点から最後の挨拶まで、特に緊張することはなかった。試験官はとても和気あいあいの雰囲気で話され、最初に Interview Sheet を見たあと、ウォーミング・アップの質問が2,3分、それから1人が基本的な質問をし、それに対する答えについて、もう1人が補足的な質問をする、というような役割分担であった。質問の回答の方法として、自分の不得意分野であっても、なるべく回答は時間をかけて行うことにより、またある程度焦点を絞った回答とすることにより、相手からの次の質問にも対応することができるようになる。こちらの回答をあまり短く済ましてしまうと、たたみ込んだ質問はなかったが、採点は低かったようだ。それから、自分の自信のある分野については、ある程度、時間をかけてでも噛み砕いて説明することにより、試験官に自分を印象づけることができると思う。
- 試験官の質問はそれほど早口ではなく、はっきりと発言されているので、メモはできないが、質問を聞きながら、回答をどうするかを考えることができた。その分、早く反応し、円滑に会話を進めることができたかもしれない。その意味では、回答の最初の部分では、相手の質問を繰り返したり、確認したり、考え方を述べる前に自分がそのことについて知っていることをとりあえず説明したりして、なんとか時間をかせぎ、会話が途切れる時間をなるべく作らない工夫をすることが重要であると思う。
- 以上、自分なりの受験体験について振り返ってみました。皆様のご参考にして頂ければ幸いです。今後は2次試験で指摘された点も念頭に、さらに英語学習の中で能力の向上を図っていきたいと思います。これから国連英検を目指す方々のご健闘をお祈りします。
| 篠原 衣美 さん (群馬県) | |
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保有資格 » 実用英検準1級 |
私が1次試験対策に使用した書籍は、指定テキストの「わかりやすい国連の活動と世界」と「国連英検特A級過去問題 2001 - 2004 総集編」です。
まず指定テキストですが、一日2~3章ずつ1ヶ月ほど繰り返して読みました。日本語訳は英文がよくわからないときに補足的に読みました。また、特A級の試験範囲は指定テキスト全部なので、巻末付録の国際連合憲章と世界人権宣言も繰り返し読みました。勉強法としては、試験に出そうだと思った箇所にマーカーを引いて、その部分を覚えるようにしました。
次に過去問題集ですが、これはひたすら問題を繰り返し解きました。私が使った過去問題集の長所は2001~2004年分(つまり計8回分)の過去問が載っていて、量がこなせたことです。短所は、解説が付いていないのでよく理解できない問題がありました。また、近年の過去問ではないので実際の試験と問題形式が違うのも難点でした。
更に英字新聞(Japan Times)を試験日まで毎日読みました。重点的に読んだのは、国際面と社説です。また英作文対策として、気になった記事にについて自分なりの意見を作文にしました(制限時間は30分にしていました)。
1次試験が終わって実感したのは語彙力不足です。特A級では米国の大学院試験(GRE)に出てくるような難解な単語が沢山でてくるので、GREの問題集(特にGRE必須単語演習)などがあれば、積極的に活用し語彙力を伸ばすことをお薦めします。
最後に私なりの1次試験対策の反省点を挙げます。過去問題集は近年のもの、解説が付いているものを選ぶべきであったと思います。特A級の問題集はA級の一緒になっていて、問題数が少ないので古い過去問題集を選びました。が、問題が少ない分の余った時間を単語力増強にあてればよかった、というのが個人的な意見です。
2次試験対策では、引き続き英字新聞(Japan Times)を毎日読みました。2次試験では自分の意見を伝える力が重要だと聞いていたので、国際面以上に社説を読むことに重点を置きました。そして、その日読んだ社説への反対(賛同)意見や気になる国際(国内)問題の解決法・批判などを声に出して練習しました。2次試験後は、しっかりと自分の意見を持ちそれを伝える力がとても重視される試験だと実感しました。
以上が私の体験記です。個人的な意見・経験ですが、受験者の皆様の参考に少しでもなればと思います。
| 西村 憲さん (京都府) | |
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保有資格 »実用英検1級・TOEIC 960点・IELTS 8.0 留学経験 » 高校時イギリスへ7ヶ月 職業 » 大学生(慶應義塾大学) |
今回国連英検A級に合格することが出来て大変嬉しく思います。国際事情に興味があったので、それが問われる試験を受けることにしました。
学問に王道なしと言われますが語学も同じです。私も毎日の積み重ねがあっての語学学習だと考えています。私は CNN 及び BBCニュースを聞き、インターネット上で英字新聞に目を通すことを日課としています。また、読書や映画も英語のものを選ぶようにして日常に英語を取り入れています。単語の勉強に関しては、分野別に集中的に学習するのがベストではないかと思います。私の場合は1日に200~300個の英語を発音しながらノートに綴るということをしました。
英語のみならず国際事情を把握するにも毎日ニュースに耳を傾けるなど日々の努力が必要です。少しでも毎日かかさずというのがポイントです。今後は今回合格点に6点及ばなかった特A級の取得を目指して頑張りたいです。
| 山崎 杏佐子さん | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 950・TOEFL 112 留学経験 » 無 |
私は四歳の時から五年間アメリカに住んでいたため、日常会話に必要な英語力は備わっていたのですが、時事英語に関しては知らない単語ばかりでした。そこで市販のテキストを中心に時事英語を暗記しました。高校三年生なので受験勉強もあって大変でしたが、学校の休み時間や通学途中で単語を覚えるようにしました。知らない単語を紙に書き出すことが大事だと思いました。
国際問題については、学校で習った内容以外にあまり知識がありませんでした。そこで、自主的に国際問題について調べることで様々な知識を得ることができ、興味を持つようになりました。私はインターネット上で調べたことや、TIME雑誌や英字新聞を中心に国際情勢を勉強しました。ここでのポイントは、これらの内容を全て英語で勉強することです。また、家族で国際問題に関する様々な事を議論したりもしました。
国連についての知識は、国連に関する英語のテキストを読み、ノートにまとめながら勉強しました。アドバイスとしては、過去問を解く必要があると思います。過去問では特に数字に関する問題に注意しながら練習すると良いと思います。
これからも英語や国連及び、国際情勢に興味を持ち続け、さらに知識を深めていきたいと思います。
| M.S.さん (シンガポール) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEFL 109 留学経験 » 父の仕事で小3~中学卒業までアメリカ 職業 » 中学生 |
昨年の夏休みにアメリカから帰国しました。カリフォルニア在住中に、実用英検1級をとりましたが、帰国後”国連英検”の存在を知り、自分の英語の力を試してみたくて受けてみました。
私は公立中学に通っている、3年生で、英語よりも、国語や数学をたくさん勉強しなくてはなりませんでした。そこで、国連英検のための準備は、週1回通っている帰国生の英語塾の国連クラスに急きょ参加させて頂きました。そこでは、一番興味のあるニュースを発表したり、過去の問題を解いたりしました。私は特にたくさんの参考書などは使いませんでしたが、朝、コンビニで英語の新聞を買って、朝ごはんを食べながら読んだりしていました。知らない言葉などは辞書で調べました。私は英語が大好きなので、楽しく勉強できました。日本の国語はもっと難しいので、今は一生懸命国語の勉強をしています。でも両方ちゃんと勉強して将来は通訳の仕事がしたいと思います。
| 川﨑 健太さん (神奈川県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・独検2級 |
医学生として病院で、毎日実習をしながらこの度国連英検A級に合格することができ、大変嬉しく思っております。
皆様日々英語に触れ、NewsweekやHerald、国連英検の指定教科書、過去問集等で勉強されていることと思います。私もそのように勉強しましたが、それに加えて心がけていたことは英語を使う機会を積極的に求める生活を送ることでした。
私は、2年前より大学の国際活動に積極的に活動するようになりました。留学生には積極的に話しかけ、友達を作り、その後もメールを続け、休みには海外に出て行き、英語を使いました。学部内にある海外の医学生との交流会の運営にも携わり、夜遅くまで、交流会のプログラムについて議論をチャットでしたことを覚えています。
私のモチベーションは生きた英語を学ぶ、実践の英語から学ぶことにありました。それにより、他国の現状をその国の人から聞くことができ、英語を学ぶ楽しみがわき、視野も、そして活動範囲も広げることができました。その国に友達がいると、自然とその人の国の国際情勢にも興味が向くものでした。その上、試験が終わってからも英語を継続して勉強する意欲がわきました。
今後も世界とつながり、世界の舞台で働くために、英語を磨いていき、今後の国際活動に役立てていきたいと思っております。
皆様もお忙しく、お時間がないこととは思いますが、それでも毎日英語に触れて、それを使っていく機会を少しずつでも作っていけば、必ず目標は達成でき、自分の自信にもつながることと思っております。最後になりますが、これから挑戦される方々へのご健闘をお祈り申し上げます。
| 半田 有実さん (愛知県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 985点 留学経験 » 無 職業 » 大学生(南山大学) |
今回は難関といわれる国連英検特A級に、19歳で海外経験もない私が合格したことを自分でも驚いています。
私の英語力が伸びたきっかけは超有名カリスマ講師、安河内哲也先生の存在を知ったことが大きいと思います。中学で英語を始め、帰国子女でもなく、留学経験もないという自分と同じ境遇をもつ彼に親近感を持つと同時に、安河内先生の、誰もが認める驚異的な英語力にはとても刺激を受けてきました。先生にはお会いしたこともお話したこともありませんが、この場を借りて感謝を伝えたいです。
この試験に向けて行った勉強法としては、私の場合通学電車内、お昼休みも含め、国連英検協会指定テキスト、英字新聞、タイムなどを中心に勉強しました。
分からない単語には印をつけ、後で調べ単語帳に加えて発音しながら覚えました。難度の高い文に慣れるため英字新聞(特に社説)やタイムなどの文を書き写したりもしました。
国連に関する知識については各機関、国連の歴史について自分で理解しながらノートにまとめ、覚えるまで口にだして読むといいと思います。また、過去問題等は必ずやるべきだと思います。2次対策の場合は、最新の国際問題等も説明できるよう、何度も口に出して練習するといいです。
合格した後の事を想像し、その想像を現実にするためにねばり強く頑張って下さい。
| 清水 寿二さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級・通訳案内士 |
英語に関しては、正に「実践」あるのみだったビジネスの世界を引退して1年、あらためて基礎から学び直そうと思い立ち、国連英検「特A級」にチャレンジした次第です。
私が使った教材は、「わかりやすい国連の活動と世界(国連英検指定テキスト)」と、「国連英検 特A級・A級対策」そして、雑誌の「TIME」です。テキストで知った国連の生い立ちとその理想、先人達の地道な努力の積み重ね等々、新鮮な感覚で胸に迫るものがありました。私自身が社会人としての年月を経たからこその実感なのかもしれません。
さて、国連については、何度かテキストを読み返しながら、併せて国連各機関の設立年、機能、所在地等を一覧表にして記憶の片隅に残しておくようにしました。特に苦手な作文は、限られた時間内でいかに簡潔に自分の主張をまとめるかがポイントですが、対策テキストの解説を参考に、最近の国際情勢をイメージしていくつか想定問題を作って練習してみました。ところで、受験者にとって最も悩ましいのは、「語彙」ではないでしょうか。語彙力は総合力なので、特定の試験向けの対策というものはなさそうです。私の場合は、TIMEの記事の中で目新しい単語を見つけると、辞書で意味を確認しながら簡単な例文を1行作ってノートに残すという作業をしばらく繰り返しました。暇をみつけてそれを音読する、「記憶」ならぬ「体憶」が私流のやり方です。試験の点数に結びついたかどうかはともかく、少なくとも達成感は得ることができました。(笑)
勉強には、終わりというものがなさそうです。私も今回の合格を励みとして、英語のみならず、「言語」というものについて、もっともっと知識を深めていきたいと思っています。
| 吉田 紋子 さん (広島県) | |
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保有資格 » TOEIC 960点・実用英検1級 留学経験 » 無 職業 » フリーランスの翻訳者 |
勉強方法:一次試験対策には英字新聞を使いました。毎日一時間ほどかけて新聞を読み(黙読・音読)、読み終わった後に頭の中でサマリーを繰り返しました。過去問を解き、SATの読解問題を解くこともありました。
二次試験は何度か不合格となり、自分の力の限界を感じました。何よりも、自分の言葉で自分の意見を述べる力が足りないと感じ、数回の不合格の後、国際関係論の本を買って読みました。その後、海外旅行などで現地に出向いて国際情勢の一端に触れ、自分なりに感じること、考えることがありました。ですから、今回の面接に出向くときには、「面接試験で面接官に聞かれたことを答える」ではなく、「自分の伝えたいメッセージを、自分の言葉でその場にいる人に伝え、その人たちとコミュニケーションをとる」つもりで出かけました。それがよかったのか、前回から飛躍的に英語力が伸びたという自覚はなかったにもかかわらず、合格することができました。
自分の力の限界を感じて、受験に数年のブランクを空けていたこともあり、一時期は「どうすれば二次試験に合格できるか」ということしか頭にありませんでした。しかし、今になって思うのは、英語で国際情勢について有識者の方々と語りあうことのできる貴重な機会なのですから、興味のある分野について、ご自分の言葉でご自分の思いを面接官の方に伝える、そしてその方たちと有意義な意見交換をする時間として、みなさんにも二次試験を楽しんでいただければということです。
| 長谷川 小織さん (広島県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 950点・通訳検定2級・通訳案内士 |
1次試験のリーディングでは、かなり高度な語彙力と速読力が求められ、ライティングでは、与えられたトピックについて即座に自分の考えをまとめて文章化することが求められます。日常より様々な国際情勢に関心をもち、関連記事を読む等して親しんでおくとともに、語彙力を強化しておくことが必要だと思います。
2次試験のインタビューでは、私の場合は受験当時に話題となっていた様々な国際問題についての質問が、国連の活動、取組みに関連づけた形で問われました。普段から主な国際情勢については、関連記事、社説等を読んでフォローし、自分なりの考えをまとめておくことが良い対策にあるのではないかと思います。
| 保坂 洋子さん (新潟県) | |
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保有資格 » 実用英検1級 留学経験 » 無 |
勉強法はとりたててご参考になるようなことはないのですが、細く長く続けていて結果が出てよかったと思っています。
仕事で英語を使う時もありますが、数ヶ月使わないこともあり、そのような時には毎日5分 shadowing をしています。
2次試験で大切なのは自己アピールだと思います。面接シートには自分の得意な分野や熱く語れるテーマを書いて会話の主導権をこちらのものにすればあがらずに上手くいくと思います。
| 大橋 則彦さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 940点・通訳案内士 留学経験 » 無 |
この度幸運にも国連英検SA級に合格させて頂く事ができました。「日本で一番難しい英語の検定試験」... という看板に全く偽りはなく1次合格から最終合格まで2次(面接)試験に通算7回もの挑戦を余儀なくされました。('02年の1回にも1次合格したのですが、2次試験であえなく3連敗してしまったのです。)
本来なら私の様な者が偉そうに合格コメントを記すのは大変僭越で抵抗があるのですが、SA級合格を目指されている方々に微力でもお役に立てれば... と思い恥をしのんで筆を執りました。以下2次試験対策における前回までの失敗例と今回の成功例を具体的に比較・対照しながら記します。
| 1. | 失敗例 : 市販の音声教材・NHKラジオの英語ニュースを中心にシャドーイング・オーバーラッピング練習を行ったが今ひとつ"真剣さ"に欠けていた。 成功例 : AFN放送(中波810khz)で毎正時に放送されるAP-Radio newsを相当集中してシャドーイング練習した。 ・・・個人的にはこの事柄が合格への最大の'決め手'になった、と考えております。日本人ナレーターでなくネイティヴスピーカーの容赦ないスピード・リズムに自らを慣らしたことがスピーキング能力の'底上げ'につながったからです。もちろん、国際ニュースにも通暁できるようにもなりました。 |
| 2. | 失敗例 : 2次面接時に記入する"面接シート"への記入法が抽象的だった。 成功例 : (今回は)"面接シート"に、より具体的かつ「多めに」記入した。 ・・・例えば "趣味・興味" の欄に前回までは 'World Peace'などとぶっきらぼうに書いたのですが、今回は 'International Affairs (Iran, China, North Korea)'などと具体的に書きました。ずるい言い方ですが、面接官の先生方のペースでなく、自分のペースに持ち込むことができて、自分の勝負ネタである「米国のイランの関係改善」を繰り出せた、と思うのです。 |
| 3. | 失敗例 : 日本語の国際関係の概説書(*)を20~30冊読んで英文の想定問答集を作りはしたが、それの音読練習が不足だった。 (*池上彰先生の「そうだったのか!」シリーズはわかり易くおすすめできます。) 成功例 : その想定問答集をほぼ丸暗記する位音読練習した。 |
| 4. | 失敗例 : 実力不足のくせにカッコをつけて難解な"Time" "Foreign Affairs"を読んで分かった気になっていた。 成功例 : 見栄を張らずに平易な "Daily Yomiuri" を購読して本質的な内容を吸収した。 |
以上が2次試験対策での失敗時と成功時の差異です。
順序は前後しますが1次対策としては・・・
1) '98~'05年度までのSA級の過去問研究
2) 英検1級用PASS単+一連の植田一三先生の著作の学習
3) Daily Yomiuri の購読
を行いました。Writing については代々木上原「テソーラスハウス」で教わった、「まず結論を述べて次に理由を2つ言う」、というスタイルを押し通すことが役に立ちました。但し練習不足のせいで回によって12点~17点と不安定でした。大いに反省しております。
ざっと以上が私の(2次試験対策を中心とする)合格コメントですが、最後に少々付け加えさせて下さい。今回幸いにも合格できたのですが率直にいって、相当運の後押しがあったことは否めませんし、胸を張って「自分はSA級合格者です。」というにはためらいがあります。事実、面接試験を終えて廊下に出て来た時、待機していた次の受験者の方に私の発言内容をほめては頂けたのですが私はこう答えました。「そんなことはありません。実は2次試験で失敗続きで今朝までここに来るのを迷っていた位です。今回も玉砕しに来た様なもので自信はありません」と。ですから状況が許せば、近いうちにSA級に再挑戦したい、という気持ちを強く持っております。末筆ですが一人でも多くの皆様のSA級合格を祈念致します。
| 大羽 志保さん (静岡県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 990点 留学経験 » 無 職業 » 公務員 |
私は現在、4歳の双子を持つ働くママです。自分で自由に使える時間がきわめて限られている状況の中で特A級に合格することができ、素直に喜んでおります。
受験対策としては、まず、小中学生向けに書かれた国連の本を何冊か借り出し、全容の理解に努めました。その上で、指定テキストを用いて「傾向と対策」を掴み、確実に点を取れる問題(国連に関する基礎知識)、点を伸ばせる問題(論述問題)、得意分野の問題(読解)で可能な限り点を取れるように心がけました。具体的には、事前に国連諸機関が設立された根拠・年・場所を整理して暗記し、本番では、言いたいことを分かりやすく伝えるよう明確な構成で論述問題を記述し、集中力(と気合?)で読解問題に取り組みました。
また、日頃から、主に通勤時間に、iPodで、ABC、BBC、CBC等のニュースや討論番組を聴くほか、国連や各国政府のHPに掲載されるブリーフィングを読むようにしています。これらの文章は、平易・簡潔でありながら、立場の説明も明快であり、時事問題の知識を得るだけでなく、自分の主張を如何に述べるかという点で得るものがあり、2次試験対策にもつながると思います。
その他、双子育児を通じて得た、時間を有効に使うために工夫する力(優先順位付けや集中力)や忍耐力(!)も間接的に、合格する力を養うことに貢献したのかもしれません。
特A級に合格し、この試験が目指す「国際人の養成」のスタート地点にようやく立つことができました。今後とも、不足気味の語彙力だけでなく、広く教養や人間性も高め、「国際人」に近づくために自分を磨いてゆきたいと思っております。
| 高畑 純さん (香川県) | |
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保有資格 » 実用英検1級 留学経験 » 無 |
不合格通知は、合計12回もらった。
1次試験は、合計10回受けた。
2次試験は、合計5回受けた。
こんな凡人の私でも、あきらめなければ、最後には、合格できるのだ。
2005年第1回の1次試験に合格し、意気揚々と、東京での2次試験に向かったのはよかったが、結果は、6点で不合格。戦略も戦術も何もなかった。
続く2回目は、自分なりに、理論を構築したが、やはり、6点で不合格。
ここで、やっと、英会話学校のプライベートレッスンを受講し始めた。5ヶ月間、週1回カナダ人の先生と、THE ECONOMIST や FOREIGN AFFAIRS を題材にディベートをした。
2006年度第1回2次試験。1次免除の権利が、今回で切れるので、満を持して面接に臨んだが、結果は、7点で1点足りず、不合格。
しかし、ベストを尽くしたので、後悔はなかった。
努力して、チャンスを待つ。
2006年度第2回1次試験 不合格
2007年度第1回1次試験 不合格
2007年度第2回1次試験 不合格
2008年度第1回1次試験 合格。
2次試験、7点で、不合格。
しかし、手応えは、あった。
2008年第2回2次試験、8点で、ついに、合格。
総力戦で、何とか、辿り着いたという思いです。
■1次試験について
A.国連知識問題(配点10点)について
統計の微妙な数字や西暦の数字、加盟国の数や専門機関の議決の方法など、細かい知識が問われるので、音読・只管筆写が必要と思われる。 1問に付き、 10秒以内で答えないと、後で苦しくなる。
B.熟語問題(配点10点)について
これも、見た瞬間に答えがわからないと、後が苦しい。1問に付き、10秒以内で答えよう。
C.文法(配点10点)について
微妙な所を突いてくるので、私の場合、1問に付き、60秒(1分)を費やした。
D.長文問題について
日本語訳ではなく、英語のイメージ・シンボル・メッセージのまま読むことが大事だと思う。文章を先に読むのではなく、まず、 4択の選択肢を確認してから、必要箇所を読むようにしよう。
E.英作文問題(配点20点)について
常日頃から、テーマを決めて、日本語でも英語でも、250字以内でライテイングの練習をしておけば、試験本番で、全く手が動かないということは、ないと思う。フォーマットに関しては、英検1級2次試験のそれが利用できる。
( Intro, Context, Reason1-2-3, Conclusion )
■2次試験について
2次試験は、1次試験の英語の基礎能力試験とは、全く異なり、その運用能力と国際関係の知識の試験だと思う。
特A級の受験者は、英検1級合格者が多いと思うが、1級2次試験のために、文藝春秋社発行の「日本の論点」という本を読破したと思う。
1級2次は、社会問題が中心となるが、特A級2次では、世界情勢・国際関係・国連が話の中心となる。
自分用の「世界の論点ファイル」作成が必要だろう。
私の場合、世界を9分割し、
(北米・南米・オセアニア・ヨーロッパ・アフリカ・中東・アジア・ロシア・中国)
国連と合わせて、10個のファイルを作成した。日刊5紙とジャパンタイムズ等の英字新聞を毎週 1回チェックして、自分のアンテナに反応した記事をコピーし、ファイルする。
この作業を継続していくと、やがて、頭の中に、世界地図が浮かんでくる。
すると、現在、世界で起きている事件の歴史的背景を知りたくなり、調べ始める。
背景がわかると、現在の状況に対しての理解が、より深まる。
結局、この段階になると、英語というより、世界史の知識が重要だろう。
私家版「世界の論点ファイル」が、相当分厚くなってきたら、合格は近いと思う。
2次試験の面接官 2人に、何をどう聞かれても、あなたは、自信を持って、しかも堂々と、自分の意見を述べることができるだろう。
■最後に
勇気のでる言葉を送ります。
勝ちたい気持ちが本当にあれば勝てる。(北島康介)
目標とは、達成されるべき結果である。(清水宏保)
花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
やがて、大きな花が咲く。(高橋尚子)
成功するまでやれば、成功する。(吉越浩一郎)
みなさん、夢は現実にすることができる。
夢に向かって、現実の第1歩を踏み出して下さい。
| 白木 雅彦さん (千葉県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 965点・工業英検2級 留学経験 » 無 |
何事にも言えることですが、楽しく取り組んできたことが合格につながったと思います。このレベルを目指す人は、大抵、自分なりの勉強法が固まっていると思うので、あとは、いかにそれを続けていくかだと思います。
周りの意見に耳を傾けることはしても、決して流され過ぎずに、最終的な決断は自分で下すようにして、前向きに頑張って下さい。
1次のエッセイと2次の面接では、知識の乏しい分野が選ばれても、諦めず、出来る範囲で何かしら意見を伝えて下さい。
抽象論になりましたが、最後に、これから挑戦される方々のご健闘を祈り、短い体験談を終わりにさせて頂きます。ありがとうございました。
| 岡田 卓也さん | |
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保有資格 » 実用英検2級・IELTS 7.0 留学経験 » イギリス Royal Holloway, Uni of London |
この度は、このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。
幸運にも私が国連英検A級に合格することができた一番の理由は、イギリスに約9ヶ月留学し、International Relations(国際関係論)を学んだことだと思います。特に、二次試験で国際情勢について意見を求められた際、イギリスで勉強したこと(中東研究)は大いに役立ちました。
もっとも、受験者の皆さんが専門的に国際政治・国際関係論などを試験対策として、勉強する必要はないと思います。CNN や BBC などの英語のニュースをTVやインターネットで見て、国連の援助が求められる事柄・国際的な問題などの概況を把握し、自分なりの意見を英語で主張できるようにすることでかなり効果的な試験対策になると思います。受験者の皆様のご健闘を祈ります。私も英語力・分析力・人格を更に磨くべく精進して参りたいと思います。
| 岡 政一さん | |
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保有資格 » TOEIC 930点 留学経験 » クインズランド大学 1年交換留学 |
私は、国連英検A級の試験を勉強するにあたって、まず自分が近い将来国際連合の一員として世界各国の人達の為に働いてる姿を思い浮かべながら、今回の試験に対するモチベーションを上げました。
他の試験と違い、国連英検に対する対策本はあまり出回っていなく、又私の周りでも受験経験者がいなかったので、お勧め対策本としてホームページに載っていた『わかりやすい、国連の活動と世界』を一通り読みました。この本は、そのタイトルの通り簡潔に主要な国連活動を英語と日本語訳で説明している本で、国連の概要を学ぶのにも非常に適した本でした。
その他に、作文・面接対策として、国際情勢を通勤時間を利用してWEB携帯で逐一確認をしたり、日本とはまた異なる海外メディアの国際情勢への見解を知る為に外国のニュース番組を視聴したりしました。最初は無理をせず自分のペースで始め、その後根気良く続けたおかげで、今では日課になる程になりました。
今回の国連英検受験を通じて、国際情勢に対する関心が更に高まったかと思います。今回の合格を機に、一層自らを高め、近い将来国際連合の一員として社会に貢献出来たらと思います。
| 吉岡 聖一郎 さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 945・通訳案内士 留学経験 » 無 |
通訳案内士の試験準備のかたわら力試しに国連英検特A級を受験しましたが、運良く1次試験を通り、2度目の2次試験で合格できました。最難関の1つに挙げられる試験に合格したことを率直に喜んでおります。私の体験談が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
1次試験対策には、指定テキストの「わかりやすい国連の活動と世界」、「国連英検過去問題集」(いずれも三修社)は必須で、後者は全体のボリュームと難度を把握し各パートの時間配分を想定する上で非常に役立ちました。この試験では高い読解力が要求されますが、対策としては英検1級と同じで文法力、語彙力を強化しながら読書量を増やすしかないと思います。私はNEWSWEEKを定期購読し未知の熟単語をこまめにつぶしています。またBARRON’S社の「BASIC WORD LIST」は難関試験にチャレンジする方の登竜門的テキストなのでお薦めします。
2次試験は面接者2人による15分の面談で、簡単な自己紹介の後、時事問題について議論がなされます。主要な国際問題について国連がどう関わるべきかという観点から意見を求められるため、ネイティブでも準備なしでは難しい内容です。対策として、主だった国際問題の背景と現状および自分の意見を日本語と英語で各々A4・1枚程度にまとめ論点を整理しました。1回目の面談では国連の果たすべき役割など考えていなかったため行き詰ってしまいましたが、2回目ではそれを教訓に国連としてなすべきこと、できることを主張できたことが合格につながったと思います。
私は海外経験がなく日常も英語を全く使わない環境にいるため、いずれの試験でも面談は大きな壁になります。頭と口を英語モードに切り替えるためには「英会話合宿 in 那須高原」(エイビーシーネットワーク)、模擬面談では「テソーラスハウス」が大きな助けになりました。
これまでの道のりを振り返ったとき、2001年に受験したTOEIC(760点)で独学に限界を感じ、松野守峰先生の主催する「英語塾THE未来」の門を叩いたことが私にとって最大の転機でした。「高いレベルの英語力と、目標を実現する力」を鍛える先生の教えにより、このクラスからは多数の生徒が英語力を飛躍的に伸ばし新天地へと飛び立っていきました。 この場を借りあらためて感謝を述べさせていただきます。
| 大塚 俊哉 さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 990 留学経験 » 米国臨床留学(1年10ヶ月) 勤務先 » 都立府中病院 心臓血管外科 |
【英語と私】十数年前、米国で2年弱の臨床留学の経験がある。これで英語が流暢になったかというとそうでもない。私のように英語圏に留学する日本人医師は数多いが、長期滞在してあちらで教授や准教授という肩書きを取得したドクターでも、知的な英語をまともに操れる方はまずいない。残念ながら医師を含め日本人はアジアで一番英語が下手くそである。やはり日本人が、知識人としてそれなりの意見を幅広く英語でスピーチできるようになるには、意識的に継続して学習しないとだめのようだ。自己分析してみると、留学時代に比べ現在の方が英語の運用能力は向上していると思う。英語を“勉強”し続けているからであろう。英語が上達しても褒められたり給料が上るわけでもないし、日常生活あるいは通常業務で(英語の論文はよく書くが)英語を聞いたり話したりすることはほとんどなく、年1回国際学会で口演や座長をしたり委員会に出席して発言する機会を除けば、英語を使用する機会は限られている。それでも、継続的英語学習のmotivationとして機能しているのは、第一に英語が好きだということだろう。英語は実にロジカルな言語で(したがって科学論文には最適である)きびきびとしたplot-drivenな小説を読むには実によい-日本の訳本は冗長でスピード感がなくかつ誤訳が異常に多い。また、根拠を示し白黒はっきり述べ、知的ジョークや言葉の遊びが豊富な英語という言語が-あるいは文化が-私は好きである。さらに、米国やヨーロッパに仕事抜きで話合える心臓外科医の親友がいるので、彼らと一生友情を持ち続けたいというのも英語のcommunication能力に磨きをかけたい理由のひとつだ。
【英語学習方法】静かに英語学習に専念できる時間は実質的にはない(週末は緊急手術や家族サービスでまず無理)。通勤時間(朝夕電車内で合計1時間ちょっと)が一番重要な時間帯で、よく英語を読んでいる(医学論文は勤務時間にざっと速読)。乱読で、ダン・ブラウンなどの流行小説からモービー・ディックなどの古典物まで年30冊弱は読んでいると思う。購読しているTimeやピンクペーパーにも目を通している。また、できるだけ多く英語を聞くようにもしている。昼休み(手術で定期的に取れないが)にはInternetでCNN/BBCを聞き、帰宅後は一番好きな番組であるBBCのHard Talk(深夜11時30分から30分間放映:ゲストの国籍が多彩でいろいろな英語を聞けるので楽しいし国際学会での様々な国籍の方とのトークにも役立つ)を見るようにしている。また、大概の映画は字幕がなくても大丈夫だが、最近気に入って学習の一助にしているのが、アメリカの政治ドラマ、West Wingで、スラングのない知的レベルの高い会話表現がちりばめられていて大変勉強になる(I-Podにコピーして時間があるときに見ている)。英語のスキルで一番重要なのは、Speakingであると思っているので、毎日20分程度(通勤で歩いている時など)I-Podを聞きながらshadowingをしている。また、常日頃、医療であれ、政治であれ、経済であれ自分の意見を英語でぶつぶつ(風呂場やトイレで)つぶやきoutputの練習をしている。自分のスピーチを録音して聞いて(時々自己嫌悪に陥りながら)チェックすることも効果的である。
【英語の検定試験】英語資格試験に興味は全くなかったが、3年前偶然、英検1級の試験内容をNetで見て、それまで英検1級は英語のプロの試験で自分などはるかに及ばないのだろうと思っていたのだが、ずいぶん易しく感じ、力試しに受けてみたらあっさり合格し、少し面白くなって、他にもTOEICや国連英検という試験があるのを知り、挑戦してみたという次第である。時間もないので、本屋で過去問題を立ち読みし出題形式をチェックして試験に臨んだ。こういった試験で一番重要なのが(残念ながらTOEICにはなかったが)2次試験で行なわれるスピーチテストであると思う。Speakingは、communicationの要であり運用能力の試金石であると言え、真に身に付いた語彙力、文法力がないと瞬時の対応ができず中身の薄い内容になるし、発音やイントネーションが悪いと聞き手の理解が不十分となり重要なDiscussionに参加できないことになる。日本人だから日本語的アクセントでいいんだと開き直らず、少しでも改善する努力を続けるべきであろう。また、知的な英語を目指すには使用できる語彙を増やすことが不可欠だが、正しく発音できるようにして覚え自分でもoutputできるようにすることが重要である。最近はNative Speakerが読み上げてくれるCD付きの語彙本がたくさんあるので大いに参考になる。私も舶来物を含めいくつかの語彙本を繰り返し“聞いて”いる。国連英検特A級の2次試験だが、幸いすべての項目で10点で総合10点満点で合格できたが、これといった対策はしなかった。唯一対策といえるのは、常日頃英語で国際政治・経済、環境問題などを読んだり聞いたりして自分の見解や感想を持っていたことだろう。といっても自分の専門以外で評論家や学者のように細かい数字や薀蓄を交えて話すことなどは到底できない。もちろん世間知らずなナイーブなことを言わないためには基本的な知識は必要だが、自分なりに情報をdigestして自分の視点、例えば私なら医師としてあるいは幼い娘の父親としての見方、で意見を持つということがより重要だと思う。どんな難しい社会問題でも自分の立場で(主婦であれ子供であれ)正直な意見を言うとpersuasiveになる。どれだけ知っているかではなく、結局どう感じたか、どうしたらよいと思うのかが問われるので、当たり障りのない論説をちりばめた想定問答集の暗記ではなく、真剣にいろいろな問題を考え、時には怒り時には涙し、自分の意見をまとめておくことが高得点を取る近道だと思う。他人や対策本からの受け売りでない自分自身の意見は、英語でも不思議とスラスラ出てくるものである。
【今後の目標】今後も同じようなペースで学習を継続していきたい。検定試験は自分の弱点を知ったり、ある特化した分野の補強(国連英検なら国際問題)に役立つことが分かった。自分は理科系なので科学論文執筆の一助になると思い、今年は工業英検1級を勉強して受けたいと思っている。また総合的英語力としてケンブリッジ英検最上級を最上ランクで合格したい。一番難しいのが、TOEICのLPIというスピーチ試験で、5段階あり最上ランク5はまさしくめざすところの、“知識階級のNative Speakerと(発音を含めて)まったく同等のスピーチ能力”、というものだ。前人未踏だが、少なくともチャレンジし続ける権利はある。夢は大きく、日本で最も知的な英語を操れる純日本人をめざしたい。
| 荒井 俊明 さん (茨城県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 915・通訳案内士 留学経験 » 無 勤務先 » 住友金属工業(株) |
普段の生活で英語を使うことは皆無、海外で暮らしたこともありません。NHKの「ビジネス英語」でリスニングとシャドーイングを主体に、細々と勉強を続けてきました。
TOEICは900点をやや越える程度。今回の合格は「戦略」と「運」によるものだと思います。
<1次試験>
難易度の高さと合格点の意外な低さに着目しました。
初めて挑んだ結果は37点。(合格点56点)明らかに実力不足ですが、問題量の多さに圧倒されてエッセイにほとんど時間をあてられなかった(20点満点中4点)のが最大の敗因でした。
2度目は、エッセイに30分、2番の読解に20分、その他の問題10分を目安に、全問解答することを目標にしました。結果は51点。(合格点57点)しかし残りの数点を埋めることの難しさを実感しました。
ここから本格的な1次試験対策を始めました。植田一三先生主宰の「アクエアリーズ」に通い、主に文法・語法問題の解き方とエッセイの書き方を学びました。毎週指定されたテーマについてエッセイを書き、植田先生の講評をいただくなかで、それまで見えなかった弱点が見えてきました。他の方々のエッセイを読むことで異なる視点を学ぶこともでき、大いに啓発されました。語彙はアクエアリーズの教材を使い、読解は過去問以外に「Universe of English」(東京大学出版会)のシリーズを読み込みました。後者は、特A級向けとしては語彙が易しめなものの、内容がバラエティに富んでいて、速読用の教材にぴったりです。目標点はエッセイ10/20、読解30/50、その他20/30、合計60/100と定めました。
こうして迎えた3度目の受験。目標点を越えたのはエッセイのみでしたが、合格点のほうが下がって丁度私の得点(54点)が合格点になっていました。
<2次試験>
1次合格の通知を受けたものの途方にくれました。
2次試験について情報がほとんどなく、何を聞かれるのかわからない。そもそも通訳案内士受験以来、英語を話したことがない。
そこで、はるか昔、英検1級のときお世話になった「テソーラスハウス」の門をたたきました。2次試験までの二週間、若いネイティブの先生方から計5回のレッスンを受けました。さすがに普段の練習がシャドーイングのみでは、初めは簡単な会話さえも成り立たず、先生も絶句していました。そこは持ち前の厚顔さで押し切るうちに、徐々にコミュニケーションが取れるようになりました。
そのなかで気づいたのは、普段私が考えている国際問題と、ネイティブの先生方の考えているそれとでは、ギャップがあることです。例えばダルフールの問題は、日本のメディアでめったに伝えられることがありません。ところが海外のメディアにおいては、常にその動向が注目され報道されているというのです。未知の広がりを持つ国際問題の一端に触れえたことは、この試験を受けた最大の収穫でした。
私の場合、知識で勝負するしかないと思い、「茅ヶ崎月刊教本」の過去数ヶ月分から聞かれそうなトピックをピックアップし、植田先生による「日本の地理・歴史の知識と英語を身につける」(ペレ出版)の戦後史の章を読み込みました。
こうして2次試験を迎えました。質疑を受けたのは
(1)日韓関係(教科書・竹島) (2)北朝鮮(拉致・核開発) (3)日本のテロ対策 (4)G8サミット(温暖化・貧富の格差・福田首相への評価) (5)原料価格高騰への対応 (6)パレスチナ問題の解決策 (7)イラク撤兵の可能性 (8)アメリカ大統領選(予備選でのオバマの勝因・マケインは勝てるか)
他の方々に比べて質問の数が多かったようです。察するに、私の英語を聞いて「こりゃだめだ」と思った試験官の方々が、助け舟で数多く質問を振ってくれたのだと思います。とすれば日本的な試験の公正の観点から外れるのかもしれませんが、少しでも受験者の長所を引き出して評価しようという姿勢を感じました。冒頭試験官の方から自己紹介を受けるというのも、初めての経験でした。
結果はComprehension9、Speaking6、Communication7、Knowledge10の総合8点。これもぎりぎりの合格だったと思います。Speaking中のPronunciationに至っては4点という出来でした。
<現在>
あれから1年、勤務している会社からサウジアラビア赴任の辞令を受けました。
言葉である以上、発音や文法は大事です。しかし最も重要なのは、意思の疎通に向けて互いに歩み寄ろうとする姿勢ではないでしょうか。
「日本人英語、参る!」の精神で頑張ります。
| 川嶋 菜々美 さん (奈良県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 990・TOEFL(ITP) 667 職業 » 高校生 (立命館宇治高等学校) |
私は小学校6年間をアメリカで過ごし、中学高校も帰国子女向けのハイレベルな英語授業を受けるという恵まれた英語環境で過ごしてきました。 日本で最難関と言われる国連英検特A級を未熟な高校生で受験するのは無謀にも思えましたが、国連の活動そのものにとても興味があったのでチャレンジしました。
勉強方としては、国連英検の課題図書 “Today’s Guide to the United Nations” を何回も読みました。まずは仕組みを理解し、それぞれの仕組みの中でプログラムや基金がどこの地域を中心に、そして何を課題に取り組んでいるかを学びました。そして、ただその仕組みを覚えるだけでなく、なぜそのような仕組みになっているのか、創設時の歴史的背景などが大切な知識となると思います。第二次試験では、「常任理事国の中に日本など、新しい国を加入するべきだと思いますか」というような個人の意見も求められます。基礎知識に加えて歴史的背景を理解し、今度は日本人としての立場、それに対しての自分の主張を考えながら再度読み返すとまた別の力が付くように思います。
また、日常的に CNN など英語でニュースを見ました。その中で気になったことや分からなかったことは英字新聞やパソコンで調べて、多角的に記事を読んで、より深く理解するよう努めしました。タイム誌は前から好んで読んでいましたが、国連英検を目指すようになってからは普段読み飛ばしていた政治問題、軍事問題、環境問題などの記事を中心に読むように心がけました。記事を読むにあたっては、分からない単語はもちろん、タイム誌によくみられるユニークな表現や慣用句、文化的なジョークに注目しながら読むことを意識しました。するとそれぞれのライターは何を主張したいのかが分かるようになっていきました。
国連英検特A級試験においては、英語力は大前提で、試されるのは国内外の諸問題を理解し、自分の意見を持ち、その主張を相手に伝える力だと思います。特に一次試験の作文や二次試験の準備としては、日頃から自分の主張を持つことを大事にした方がいいと思います。
私は中学生の頃から、漠然と将来は国連関係の仕事をしたいと考えていましたが、国連英検の受験を期にその思いはますます強くなりました。また私が知識不足だった分野も明らかになり、今後の課題も見えてきました。これから大学では国際関係学や文化人類学を学び、国際貢献ができるような人間になりたいと思います。
| 古田 智恵子 さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 980 留学経験 » UNIVERSITY OF ROCHESTER (B.A) OHIO STATE UNIVERSITY (M.Ed) 職業 » 教師、翻訳者 |
このたびは、特A級に合格したので頑張って英語で書いてみました。
Passing this exam was one of my New Year's resolutions. I read the Yomiuri Daily every day and paid special attention to the editorials, commentaries, and opinions sections. After reading the newspaper, I went onto Yahoo! News and watched world news video for about an hour. The combination of reading newspapers and watching news video on-line allowed me to fully comprehend what was going on in the world. When I came across controversial issues, I disscussed it with people in a chat room. On average, I spend about 4 hours studying for the exam every day. Three weeks before the exam, I began studying from "Today's Guide to the United Nations" and took the practice exams from the past examination's samples on top of my daily study. This is how I passed the first exam. I continued my study habits until I took the second exam. Some of the interview questions were :
- Do you think Japan should have a permanent seat in the UN?
- The number of children is decreasing in Japan. How would you solve this problem?
- What do you think of President Bush? What do you think of Prime Minister Fukuda?
- What do you think about the use of biofuel?
It's a lot of studying, but it will become fun. A little bit each day goes a long way. Good luck!!
| 佐藤 慶一朗さん (千葉県) | |
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保有資格 » 実用英検1級 留学経験 » シンガポール2年、米国4年 |
米国大学を卒業してから10年以上が経過し、仕事上で、ほとんど英語を使う機会が無い中、ラジオや本などできるだけ英語に触れる機会を絶やさないようにしてきましたが、いまひとつ、モチベーションを維持することができませんでした。英検1級は留学直後に取得していたこともあり、国連英検にチャレンジしてみることにしました。
どんな検定試験でもそうですが、試験日が決まるというのが、自分を追い込むよいキッカケになります。試験日が近づいてきて、仕方なく、過去問題を解き、国連のことを学びました。結果は惨敗。想像していたより、読解の量が多く、エッセーを書く時間がほとんどありませんでした。
一度目の挑戦で不合格になったことが、モチベーションアップにつながりました。
これまでサボっていたことを反省し、英字新聞(Japan Times) と経済誌 (Economist)を読むことにしました。自分の興味のない記事でも無理に読むことで、単語の幅も広がったように思います。又、一次試験で求められる速く読む練習にもなりました。とはいえ、やはり興味のない記事を読むのはつらく、気付いたら寝ていたということが多々ありました。
1次合格の通知を頂いて、二次試験まではほとんど準備ができませんでした。国連の Web
サイトで会議録を聞いたり、深夜CNNなどの討論会を聞いたり、NHKのビジネス英語を聞いたり、今、思えば、聞くことしかやっていなかったです。
そのまま面接に臨んだのですが、やはり、自分の言いたいことの整理ができておらず、非常に苦労しました。自分の意見をしっかり英語で言えるようにするためには、インプットの練習だけでなく、アウトプットの練習(暗記も可)をキチンとしておかなければならないと痛感した次第です。
今回、たまたま合格をいただきましたが、正直、まだまだ勉強が足りないと痛感しております。問題文の中には見たことのない語彙もありましたし、カテゴリーによっては大きく点数を落とした部分もありました。真に使える英語を獲得するためにも、引き続きしっかりと学習をしていきたいと思います。アジア諸国の中で日本人は英語が出来ないと言われるようです。発音は少々下手でも自分の言いたいことを内容、文法、語彙ともに高いレベルで表現できる彼等には感服いたします。国連英検受験を通して、一人でも多くの日本人が生きた英語を身につけられればよいと思います。頑張ってください。
| 紋屋 清実さん (群馬県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 970・通訳案内士 職業 » 公務員 |
国連英検は初挑戦でしたが、合格でき幸運でした。
一次試験対策は、「特A級過去問題集」、「わかりやすい国連の活動と世界」の2冊のみを集中的に学習しました。練習では平均8割程度の正答率でしたが、本番は緊張感もあって集中できず、予想以上に時間をロスしました。私はエッセーを最初に仕上げ、問題を進めていきましたが、時間配分には注意が必要です。
2次試験では自己紹介等の後、ドキュメンタリー映画の Black Gold を話題にし、エチオピアの女性の労働条件に焦点を当て私見を述べましたが、それまで黙って聴いていた日本人の面接官が、エチオピアの現況の根底にある問題について詳しく解説してくださり、別の視点から問題を捉えることができると知り大変有意義な面接でした。このように豊かな経験と幅広い見識のある面接官の存在は国連英検ならではのものと思います。
| 安間 賢治さん (東京都) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEFL 640/677(PBT) 留学経験 » 高校時代に1年間米国に交換留学(AFS)、 大学時代に1年間米国に交換留学 職業 » 2008年に早稲田大学国際教養学部を卒業 2009年秋よりUniversity of Washington School of Lawの JDコースに進学 |
米国のロースクールに進学するにあたり、自分の英語力を証明しようと思い、国連英検の特A級を受験しました。特A級に合格できた一番の理由は、学部の授業が全て英語で行われていたことに加えて、在学中に1年間交換留学でワシントン大学(シアトル)で学んだことが大きく影響したと思います。「英語を学ぶ」というよりも、「英語で学ぶ」環境に4年間いたことで、語彙が増え、英語で思考することに慣れました。さらに、大学の様々な授業で国際機関の役割について学ぶ機会があったことも、一次と二次試験で大きな助けになりました。以下、簡単ですが、特A級を受験した感想を述べてみたいと思います。
一次試験では、三修社より出版されている指定テキストの「 わかりやすい国連の活動と世界」を読み、国連の歴史を学びました。国連に属する国際機関については一般的な知識に加えて、かなり細かい知識が求められます。また、長文問題では、新聞記事で使われる単語以外に、小説などで使われる単語も理解していなければいけません。英語の小説に親しみのない私は、ここで苦労しました。この経験から、一次試験で最も重要なことは、得意分野で必ず正解すること、だと言えます。不得意部分を克服することも大切ですが、得意分野を伸ばすことはより重要です。
ライティングセクションでは、すばやく自分の意見まとめ、形式だって議論を展開しなければいけません。英字新聞やインターネットで任意のトピックを決め、練習してみると良いと思います。二次面接対策ではタイムリーな時事問題を勉強するとともに、国際機関の設立経緯や、その時代背景なども頭に入れると良いでしょう。ライティングと二次面接に共通して言えるのは、自分の意見を論理だって主張する能力が問われる、ということです。日頃から、ニュースをただ聞き流すだけでなく、それに対して自分はどう思うのか、自分だったらどう解決するのか、と自問自答してみると、良い訓練になります。
以上、簡単でしたが、私なりに感想を述べさせてもらいました。個人的には、今回、国連英検を受験したことで、世界を取り巻くニュースに今まで以上に目が向くようになりました。国際的な問題に国連がどのように関わっているのか、または、どのように関わっていけば良いのか。さらに、これらの問題に対して、自分は一体どう考え、個人として何ができるのか。皆様も、国連英検の受験が、国際社会の一員として自分の意見を持つ良い機会になると思います。
| 中川 智博さん (三重県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 985・TOEFL 103(iBT) 職業 » 大学生 |
日々英語学習に励む者として、また、国際社会を舞台に働くことを志す者として、本試験に合格できたことを大変嬉しく思います。
国連英検の特徴は、出題テーマが国連及び国際関係事情に特化しており、時にはその知識を問う問題が出されたり、(2次試験では)自分自身の考察を述べたりする場合があることです。
そのため、本試験に臨むにあたり、私は英語を学ぶというよりは、英語を用いて国連や国際社会について知見を広めるつもりで学習に取り組みました。
今回の合格を機に、今後も語学能力とともに、国際社会に関する理解を深めていきたいと思います。
| 宮 さおりさん (千葉県) | |
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保有資格 » 実用英検準1級・TOEIC 990 留学経験 » アメリカ留学4年 |
国連英検特A級に合格するためにはどうしたらいいのか。今その目標を掲げている方々にとっては、とても気になることだと思います。私自身このような試験に合格することが出来、大変驚いています。合格のカギは試験問題の形式を把握すること、日頃から英語に触れること、そして国連の活動並びに世界情勢に関心をもつことだと思います。
私は一次試験対策として、国連英検の過去問題集と『わかりやすい国連の活動と世界』(三修社)の2冊を使用しました。英語力を伸ばすのは短期間では難しいことだと思いますが、listening, speaking, writing, reading の中で自分の得意、不得手を知るのは大切なことだと思います。自分の得意な分野だけでなく苦手な分野も両方バランス良く勉強できれば英語力も飛躍すると思います。
私は長文読解が特に苦手なので、TIME や ECONOMIST もなるべく読むようにしました。それでも最初から英語で難しい政治、社会問題に関する記事を読むのは時間がかかり、理解するのも大変でしたので、まずは日本語で日本経済新聞やインターネットのニュース記事を読みました。大まかに世の中で起こっていることを理解した後は、自分の感じたこと、疑問に思ったことを書き留めるようにしました。さらに一歩踏み込んで調べられることは検索してみることにしました。また海外のニュース番組(特にアメリカ)に出演する政治や経済評論家の意見なども注意深く聞くようにしました。後に気付いたことは、苦手分野を克服するために始めたことが全て面接の準備に繋がっていたことです。
試験では何が出題されるかは試験当日までわかりません。幸い自分が勉強したことが出題されることもあれば、逆に、勉強しなかったことが出題されたり、緊張で思うような成果を出せないこともあります。それでも試験のために勉強してきたことは決して無駄にならないと思います。勉強を通して、自分の得手不得手が見えてきます。そして、自分にあった勉強方法が確立されていくと思います。
私は今回の試験勉強を通して、様々な時事問題に触れることによって、自分がどのような社会問題に特に関心を持っているのか、また自分の知らないことが沢山あることを改めて気づくことができました。この新たな発見は私にとって大きな収穫でした。最後に現在、試験勉強に励んでいる方々にも合格の喜びだけでなく、新たな発見、収穫がありますように。
| 弘田 璃夏子さん | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 955・TOEFL 257(CBT) 留学経験 » 12歳までアメリカ 職業 » 院生(上智大学大学院) |
<1次対策>
準備編・・・ "Today's Guide to the United Nations," Daily Yomiuri、インターネットを通して国連についてのニュースを日頃からぱらぱらと読んでいました。また、周りの友達や先生方にも国連英検を受験することを言ってました。そうすることで、試験勉強をする戒めが出来たように思いました。
実践編・・・問題集はやはり解くべきです。国連英検は総合点で合格か不合格かを判定されるので、私の場合は得意分野を伸ばす戦略を取りました。つまり、がっつり点を稼げる所はきっちり押さえるようにしました。英語塾でバイトしていたイギリス人の友達にも頼み、エッセイチェックや問題の解説をして貰いました。
また余力があればでいいのですが、特Aは医学、保健衛生、科学的な知識を問う文章問題が毎年必ず一つ入っているように感じたので、Nature や Natural Geography 等の専門誌を読んでおくといいと思います。
試験1週間ぐらい前になり、"国連英検A・B級必修1000"なる本を見つけ、分からない単語をチェックし、電車の中等で読んでいました。また、"Today's Guide to the United Nations"を細かく見ていました。特Aになると、かなり細かい数字や、普段読み落としそうな事実等が出題されると感じたので、それらをざざっと復習しました。
<2次対策>
2次試験対策として、まず国連英検の合格者体験記を徹底的に読み、また Amazon.co.jp で古い国連英検の問題集等を購入し、情報収集を進めました。
実際、国連に関するニュースについて聞かれる確率が高いということだったので、私の場合、国連が関わっているスーダンの内戦のニュースをかなり詳しく調べ、国連職員の知人の方から現地の情報を伺って、2次試験に臨みました。
試験を受けて感じたのは、ニュースの分析力、並びに瞬時に答える俊敏性が問われているということでした。分析力に関しては、質問をいかに自分の土俵に持ち込んで答えるかが重要だと感じました。試験官から国連の某組織について聞かれた時、身近な問題(私の場合は研究テーマ)と絡めて話しました。また、俊敏性については、テンポいい受け答えということを意識しました。
<まとめ>
帰国でありながら、特Aは一回では合格しませんでした。いつも一次をあと2~3点で落とし、特Aの「壁」を深く感じていました。壁越えをするのに、重要だと感じたのは戦略を見直すことだと思いました。それは、やはり問題分析を自分なりにやってみて、周りの方のアドバイスを受けるということだと思います。私の場合はそのアドバイザーはイギリス人の友達や国連職員だったのですが、周りの友達からも精神的に支えてもらいました。芋づる方式にいろいろな方にアドバイスを聞いていくことが一番重要だと感じました。ぜひ皆さんも芋づる方式で、「合格」という果実を掴み取って下さい!!
| 田中 健一さん (群馬県) | |
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保有資格 » 実用英検1級・TOEIC 985・通訳案内士 留学経験 » 無 勤務先 » 駿台予備校、CEL英語ソリューションズ |
2008年第1回の試験で、運良く合格することが出来ました。語学学習においては、通常語彙・文法・会話が中心になるかと思いますが、これだけでは国連英検に合格することは出来ません。語学には知識という側面があるからです。私は大学院で通訳を専攻しましたが、通訳を通して知識の大切さを知りました。それ以前は、会話力があれば通訳もできるだろう、程度にしか考えていませんでした。もちろん語彙力に加え、流暢さなどが重要なのは言うまでもありませんが、知識がなければ何も出来ない状態になることを痛感したのです。特A級の試験も同様で、一次試験ではエッセイライティング、二次試験では口頭で国際問題について意見を求められます。ここでもトピックに関して知識があるかどうかで合否が決定すると言っても過言ではありません。日頃から英字新聞やTime, Economist などを読むことが、そのまま対策になると思います。また、国際問題に関して自分自身の意見を持っておくといいでしょう。このような作業により、英語を使って国際情勢を学ぶことにつながるわけですが、これこそが本来語学を学ぶ意義なのではないでしょうか。国連英検を通して私自身この点に改めて気がつきました。特A級は最難関と言われているため、受験のモチベーションは人それぞれかと思いますが、学ぶことの多い試験です。ぜひ挑戦してみて下さい。
